スタートにあたって リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2月 09, 2023 ブログを立ち上げました。 「AtoZ道徳教育研究室」というような厳めしいネーミングにしました。AtoZは自分の学習会の名前をとりました。初歩から深いところまでを網羅した学びを実現したいという思いです。 これから、このブログも活用しながら、学習会や授業に関わる情報等を伝えていければと考えています。皆さんの道徳教育推進の一助になることを願って、このブログをスタートさせていただきます。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
3月 25, 2023 『ファーストアタック』 緊張の第1回! 今年から立ち上げたAtoZの新しい企画であるオンライン交流会を昨夜行いました。20時からという遅い時間帯からの開催でしたが、全国から30名近くの方にご参加いただきました。 とにかく和やか雰囲気の中でゆったりと道徳の授業づくりについて対話したいというのが私の思いです。苦手な方や若い方が安心して失敗や困難さをさらけ出せる場にしたいと考え立ち上げました。 昨夜は北海道の先生のご発表。素晴らしい授業実践というより、うまくいかなかった授業をプレゼンいただきました。率直な思いを語っていただき、最高の話題提供となりました。優れた実践を知ることも大切ですが、できない実践やうまくいかない実践から学ぶことも大切と考えています。 ブレイクアウトルームにもファシリテータを配置してゆったりと対話していただきました。経験豊富なファシリテータのおかげでかなり内容も濃いものになりました。参加されました皆さん、ありがとうございました。 次回は4月29日(土)20時からとなります。 この会のオープンチャットはこちらから↓ 続きを読む
アドリブの力を考える 4月 16, 2023 昨日のAtoZ道徳授業学習会で「アドリブの力」が話題となりました。アドリブというとやや語弊がありますので、即興的な対応力とでも言っておきましょうか。授業の中で、子どもたちと授業を創っていくと必ず必要になる力です。レールに沿った決まり切った授業展開になってしまうと子どもたちの心は離れていってしまい、教師のための授業になってしまいます。 しかし、この即興の対応力はどこから来るのでしょうか。皆さんも経験があると思いますが、簡単にできるものではなく、若いうちはどう対応してよいか分からない場面が多々あります。 先日、「BLUE GIANT」という映画を見てきました。JAZZのアニメーションです。すさまじい練習と音楽に対する真摯な取り組みから腕をあげた主人公ら3人がセッションを行います。その中でJAZZ特有の即興演奏が行われます。実にしびれるシーンです。 即興には、それなりの準備と経験、真摯な姿勢が必要なのだと強く感じます。 漫才師のナイツ塙さんは次のようにブログの中で語っています。 「 中学校から友達とお笑いコンビを組み出して、大学では歴史のある落語研究会に。ただ、当時の僕はまったく努力しないタイプでした。落研の先輩だったエレキコミックの今立進さんは朝までネタ作りに励んでいたのに、僕はステージでも ずっとアドリブばかりに頼っていて 、面白さの差は歴然。しかも、自分がやる気が出ないのを相方のせいにして、度々コンビを解散するという負のループに」 「守破離」という言葉があります。剣道で使う言葉ですね。若いうちにしっかりと「守」を極め、「破」という即興力やオリジナリティの世界へ入っていってほしいと願います。昨日の学習会で気になったので、長文にて紹介させていただきました。 続きを読む
付き合うってどういうことですか?~第41回学習会~ 2月 11, 2023 「付き合うってどういうことですか?」 今日の模擬授業で使用した教材の中での中学生の発言です。この言葉を中心に授業が展開していきます。参加者の一人の方が、「ソクラテスなのか」というような象徴的な発言をされていました。下の教材分析図をご覧ください。この「チョコの行方」という教材、私は大きな変化がなく、最後に教材を貫く重要な問いが発せられる教材と捉えました。 ですから必然的に問題解決的な授業展開になるわけです。授業者の西本先生も同じ分析をし、「つきあうこと」から入り、「友達」との違いを考えさせる授業展開としました。「友情、信頼」を考えさせる授業です。なかなかナイスな授業展開です。さすがですね。 さて、山田ゼミは、この展開にp4c的な話し合いを導入してみました。今日の学習会で見ていただきましたが、いかがだったでしょうか。こうしたデリケートな話題にはぴったりの対話であると思います。もちろん学級には「セイフティ」が必要ですが。 今日の西本先生の授業には、ベン図が登場!アナログでしたが、かなり効果的でした。深化発問も数多く繰り出されて刺激的な授業でした。 私自身、かなり難しい教材であると考えていましたので、この教材を扱うときのヒントをたくさんいただきました。 本日はゼミを兼ねて学生も参加させていただきました。現職の先生の挑戦的な授業を見て、大きな学びがあり、大満足の表情で帰っていきました。参加されました皆さん、ありがとうございました。 続きを読む
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